贅をつくし贅に召す
国産にこだわり贅を極めた飼料
人間と同様、牛も食べたものが血となり肉となる。日本で生まれ育つ黒毛和種だからこそ、日本の気候と風土で育った穀類が最適なはず。ひとつの答えにたどり着き、なごみ農産流の贅沢な飼料作りが始まった。
安心・安全な原料を使用し、ひと手間もふた手間もかけ栄養効率と牛の健康に留意した、牛にとってまさに贅を極めた飼料。
原料から下ごしらえまでこだわり抜く
【原料】
原料価格が高騰している中、すべて国産原料にこだわり、さらにできるだけ牧場の近隣地域から仕入れる。それは同様の気候風土で育った穀類は素材同士の相性が良く最高の風味の飼料となるからだ。社長自ら原料の栽培現場に赴き、原料そのものの品質だけでなく、加工場等も細やかにチェックし、信頼のおける原料であるか厳しい目で判断。
【下ごしらえ】
原料が良いだけでは牛は喰いつかない。素材をどう料理するかが問われる。私たちは手間を惜しまず、素材の栄養価を高めながらも、牛の胃の負担を軽減し消化吸収の効率が高まる下ごしらえを施し、より喰いつきの良い飼料を造り、大きく健康な体づくりを促す。
こだわりの飼料の基になるもの
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SGS(ソフトグレーンサイレージ) 生のもみ米を粉砕して
加水発酵したもの(山形) -
玄米ペレット 一部粉にして混ぜ合わせ、
ペレットしたもの(山形) -
圧ぺんもみ米 乾草もみ米を加熱して
圧ぺん加工したもの(山形) -
脱脂米ぬか 生の米ぬかから
油を抜いたもの(国内産) -
脱脂大豆 大豆を圧搾し
油を抜いたもの(山形・宮城・秋田) -
加熱圧ぺん大麦 乾燥大麦を加熱し
圧ぺん加工したもの(山形・宮城産) -
小麦ふすま 小麦の表面を
削ったもの(国内産) -
酒粕 県内の日本酒酒蔵から
出たもの(山形) -
牧草 イネ科
牧草チモシー(北海道) -
稲ワラ 米をとった茎の部分を
乾燥したもの(山形・宮城) -
そば粉 そばの表面を
削ったもの(国内産) -
加熱圧ペンとうもろこし 乾燥子実とうもろこしを加熱し
圧ぺん加工したもの(山形・宮城) -
加熱圧ペン大豆 大豆を加熱圧ぺん加工
したもの(山形・宮城・秋田) -
タンカル 石灰岩を
粉にしたもの(岩手) -
塩 あら塩
(徳島) -

